にんにく卵黄が冷え性対策に?冷え性を解消できる理由
カテゴリー:症状別の効果と効能
にんにく卵黄が頑固な冷え性を解消?
手足の先が冷たい、身体が冷えすぎて眠れないなど、
温めても温もらない冷え性に、悩まされていませんか?
冬になると、足下暖房や湯たんぽ・モコモコスリッパなど、
冷え性対策として、おなじみのグッズがたくさん登場します。
でも、便利なグッズを使っても、温かいのはそのときだけ。
一時逃れられても、根本から改善されたわけではありません。
そこで注目したいのが、冷え性の改善効果に期待できる、にんにく卵黄。
冷え性を解消して、快適な毎日を送るためにも、賢く利用したいものですね。
そこで今回は、なぜにんにく卵黄が冷え性対策になるのか、その理由を紹介します!
まずは、冷え性を引き起こす原因をチェック!
冷え性を引き起こす原因で、特に注目すべきは「血行不良」と「自律神経の乱れ」
※血行不良により、熱がうまく行き届かない!
筋肉によって生み出された熱は、血液によって全身へと広がっていきます。
そのため、もし血行が悪くなってしまうと、熱がうまく運ばれません。
特に末端への血流が滞ってくると、手足の冷えにつながるんですね。
※自律神経の乱れで、体温調節機能が不調に!
私たちの身体は、意識しなくても体温がほぼ一定に保たれています。
これは、自律神経が体温調節をしてくれているからですね。
ところが、自律神経はとてもデリケート。
不規則な生活やストレスなどが引き金となり、
バランスが乱れてしまうことも多いのです。
すると、「体温を上げる」という指令がスムーズにいかず、
結果的に、「冷え」という冷え性につながってしまうわけです。
血の流れを良くし、自律神経をコントロール!
つまり、「血行を良くする」「自律神経のバランスを整える」この2つがポイント。
そこで役立つのが、血行をスムーズにし、自律神経のサポートをするにんにく卵黄です。
※にんにく成分「アリシン」が血行をスムーズ!
にんにく卵黄が冷え性対策になるのは、にんにくの成分・アリシンのおかげ。アリシンには血管を拡張したり、血液が固まるのを防き、血栓をできにくくしたりする作用があります。
そのため、にんにく卵黄を飲み続けることで、血液の流れが少しずつスムーズに。
だから、にんにく卵黄を飲めば、冷え性の解消につながるんですね。

にんにくに含まれる成分「アリシン」が血行をスムーズに
※にんにく卵黄が自律神経をやさしくサポート!
自律神経のバランスを保つには、血液中に「アセチルコリン」という成分が多く
含まれている状態が理想です。卵黄の中には、卵黄コリンという成分が含まれ、
実は、この卵黄コリンこそが、アセチルコリンの大切な材料。
ですから、にんにく卵黄を飲むことにより、血中のアセチルコリン量がアップ。
自律神経のバランスが整うので、にんにく卵黄が冷え性対策になるというわけです。

卵黄内の「コリン」成分が自律神経のバランスをサポート
冷え性が長く続くと、さまざまな体調不良も!
冷え性が長く続くと、身体のあちこちが痛くなったり、太りやすくなったり、
肌荒れにもつながったり。さらに、婦人科系の不調に悩まされることがあります。
冷え性の本当のつらさは、その後にやってくる「身体の不調」なのかもしれませんね。
もちろん、暖房で温めたり、対策グッズで冷えを取り除いたりすることも大事。
でも、根本から解消しなければ、もっと大きなトラブルにつながるかもしれません。
その点、にんにく卵黄なら、ただ「飲むだけ」とお手軽。しかも、身体の中に働きかけて、
冷え性を解消してくれます。といっても、数回飲むだけでは、冷え性対策にはなりません。
毎日コツコツと、にんにく卵黄を飲み続けて、冷え性を解消しておきましょう!