にんにく卵黄で高血圧を予防改善!高血圧の症状とは?
カテゴリー:症状別の効果と効能
にんにく卵黄で高血圧の予防改善?
さまざまな効果効能で知られるにんにく卵黄。
最近特に注目なのが、高血圧の予防・改善効果。
高血圧で悩む人は、日本国内に約3000万人以上!
まさに高血圧は、現代の国民病とも言えるでしょう。
仮に今、症状が出ていなくても、他人事ではありません。
高血圧を予防することは、誰にとっても大切と言えそうですね。
そもそも、高血圧ってどんな病気なの?
ところで、高血圧とはどういう病気か、ご存じでしょうか?
「言葉は知っているけれど、意外と説明できない」という方が多いかもしれません。
にんにく卵黄の予防・改善効果を説明する前に、高血圧の症状についてお伝えします。
高血圧とは、心臓が血管に送り出す血流の圧力(血圧)が、標準値よりも高くなった状態。安静状態において、「収縮期血圧が140以上、拡張期血圧が90以上」が高血圧の定義です。収縮期と拡張期、どちらか一方でも基準以上であれば、高血圧ということになります。
高血圧の主な症状としては、頭痛やめまい・耳鳴り・動悸・息切れなど。
これら高血圧の症状をいつまでも放っておくと、大病を引き起こす恐れも。
高血圧は、脳卒中や心筋梗塞・動脈硬化などのリスクを高めると言われています。健康的な
生活を送るためにも、高血圧にならないよう、日頃から予防していかなければいけません。
健康診断などで、少しでも異常な数値であれば、すぐに改善するようにしましょう。
ところで、高血圧の原因って何なの?
それでは、高血圧の原因はいったい何でしょうか?
高血圧の原因となるのは、肥満や塩分の摂りすぎ・喫煙など、多くは生活習慣によるもの。
予防対策として、まずは高血圧の原因を知り、生活習慣を改善することが大切です。
いくつか、高血圧の代表的な原因を見てみましょう。
※高血圧の原因「肥満」
体重が増えすぎると、酸素消費量が増加します。
すると当然ながら、体内を循環する血液量もアップ。
その結果、血圧が上がってしまうのです。
※高血圧の原因「塩分の摂りすぎ」
塩分を摂りすぎると、
血管内を流れるナトリウムを薄めようと、循環する血液量が一時的に増えてしまいます。
その影響で、血圧が押し上げられてしまうため、「減塩」を心がけましょう。
※高血圧の原因「喫煙」
タバコを吸うと、末梢血管が収縮するため、血圧を上げる原因となります。
また、高血圧の症状を引き起こすだけでなく、狭心症や心筋梗塞の原因にも。
特にヘビースモーカーの方は、なるべく早く、禁煙することをおすすめします。
にんにく卵黄が、高血圧の予防にいい理由
高血圧を予防するには、血管に負担をかけず、血液をスムーズに流すことが重要。
そこで役に立つのが、血液の流れを正常にしてくれる「にんにく卵黄」なんです。
※にんにく卵黄が高血圧予防に!「硫黄化合物」
にんにく卵黄には、硫黄化合物が多く含まれています。硫黄化合物には、血管を広げる他、血液内に含まれる、血小板の粘着力を弱めてくれる働きもあります。また、にんにくには、コレステロール値を下げる成分も含まれていますから、高血圧予防になるのです。
※にんにく卵黄が高血圧予防に!「卵黄レシチン」
にんにく卵黄には、脂質の一種「卵黄レシチン」と呼ばれる成分が、多く含まれています。また、卵黄レシチンには、コレステロール値を下げる効果があると言われ、血小板の凝集を防ぐというデータも。血管にコレステロールがこびりつけば、血液は流れにくくなります。
血管内をきれいに保つためにも、卵黄レシチンは大事ですね。
国民健康・栄養調査(2006年)によれば、日本人40~74歳のうち、
男性は約6割、女性は約4割が高血圧だそう。「私は大丈夫」と思わず、
普段から定期検診を受けるなど、血圧をこまめにチェックしておきましょう。
また、高血圧の症状が具体的に出る前から、高血圧の予防対策を行うことが大切です。
生活習慣を見直し、にんにく卵黄の力も借りて、高血圧予防を行うのがよさそうですね。